藁工ミュージアム

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Exhibition 展覧会


AからZ(アートゾーン)で考える 高知の森林鉄道∞

概要

明治時代から昭和40年頃まで日本各地の山中でその姿を見ることができた「森林鉄道」。なかでも高知県は全国有数の「森林鉄道」県で、県内に張り巡らされた本線・支線を合わせた線路の総延長は740kmにも及んでいたのではないかといわれています。
当時の技術の粋を集めた巨大な橋梁や丁寧な施工が施された隧道など、私たちは今でも日常風景の一部としてその痕跡を県内各地で見ることができます。特に県東部の中芸地区では魚梁瀬森林鉄道跡の遺構群がよくまとまって残っており、その多くが国重要文化財の指定を受けているのは周知の通りです(森林鉄道遺構を盛り込んだストーリーで来年度の「日本遺産」認定を目指す活動も行われています)。
高知の山奥の隅々にまで、まるで毛細血管のように伸びていった森林鉄道。その細い鉄路は、木材だけでなく地域の人々や生活用品はもちろん、映画のフィルムなどの《文化》までも運ぶ、人々の暮らしにとって欠かすことのできない存在でした。
本展では、魚梁瀬森林鉄道を中心に高知の森林鉄道とそれと共にあった人々の暮らしの様相を紹介します。本展が私たちが暮らす地域を改めて見つめ直すきっかけとなり、地域や文化に対する関心が深まる一助になれば幸いです。

写真:西山芳一(『鉄道遺構 再発見』/LIXIL出版)_立岡二号桟道

写真:西山芳一(『鉄道遺構 再発見』/LIXIL出版)_立岡二号桟道

■「AからZ(アートゾーン)で考える」について
「AからZ(アートゾーン)で考える」は、小さな美術館「藁工ミュージアム」、多目的ホール「蛸蔵」、レストラン「土佐バル」のあるアートゾーン藁工倉庫で、身近な出来事、聞いたことはあるけどあまりよくわからないもの、地域の課題や社会の問題についてなど、様々な「何か」について考えてみよう、というシリーズです。
第1回目は、南海トラフ巨大地震の被害が危惧される高知の課題である「減災」について、「アート」という、これまでとはちょっと違った角度から考えてみる企画を行いました。
本展は「高知の文化について考える」シリーズの第1回目として開催いたします。今後は土佐和紙やお酒の文化などを紹介していく予定です。乞うご期待ください。

関連企画

1.森林鉄道かつて走った酒井製機関車がやってくる!!

かつて森林鉄道を走り回っていたガソリン式機関車「酒井式(C1型)」を会期直前の水曜日に搬入します。機関車が馬路を飛び出すのはめったにないこと。その瞬間を見逃すな!!
○日時:2016年10月12日(水)14:00頃 ※以降期間中は毎日展示
○会場:藁工ミュージアム 前庭

酒井式機関車

酒井製機関車

2.体験ワークショップ「大きな丸太を伐ってみよう!!」

○日時:2016年10月15日(土)13:00〜16:30頃まで
○会場:藁工ミュージアム 前庭

3.親子も楽しめる一日だけの隧道ライブ

かつて森林鉄道が走っていた雰囲気たっぷりのトンネルでゆっくりと音楽を。地元の方による軽食も販売予定!!
○日時:2016年11月19日(土)14:00〜16:00ころまで
○会場:加茂隧道(北川村)
○定員:30人
○料金:1500円(ワンドリンク付)
○出演:宮尾知明、kasumi
○チケット販売所:藁工ミュージアム他
○出演者プロフィール

miyao
宮尾知明
高知市内で居酒屋を営むミュージシャン65歳。演歌、歌謡曲、ブルース、ラップ、九九の歌など、多種多様。トークが軽妙。今年7月にニューアルバム「ぜよっ!」をリリース。
フェイスブックhttps://www.facebook.com/Ryoumayakikaku1115/?fref=ts
kasumi
kasumi
ポップスから絵画まで手掛けるアーティスト。2015年11月にファーストアルバム「香純彩かすみいろ」をリリース。
※詳細は後日アップします。

4.魚梁瀬森林鉄道支線の遺構を訪ねる探索ツアー

ガイドなしではいくことが難しい、支線の軌道跡探検と関連遺構をサイクリングをしながら見学します。
○日時:2016年11月26日(土)9:00〜15:30  ※雨天中止
○会場:田野駅前に9:00集合
○定員:6名程度
○参加費:1,800円(弁当代、イベント保険費込)
○申し込み先:藁工ミュージアム

5.出会いイベント「恋して林鉄∞」

復元された森林鉄道の列車に乗ったり、当時の雰囲気が色濃く残る隧道や立橋の遺構をサイクリングで巡りながら、フィーリングのあう人を見つけてみませんか?自然薯やゆずなど、中芸の美味しい食材いっぱいのごはんも食べられます!!
○日時:2016年11月12日(土)〜13日(日)
※雨天決行(雨天時は内容が変更になる場合有)
○集合場所:安田駅
○集合時間:13時00分
○定員:男女各15名 ※定員を超えた場合は抽選、催行最少人数男女各7名以上
○会場:安田町、馬路村
○参加費:10,000円(1泊3食付、イベント保険代込)
○申し込み先:藁工ミュージアム
○ツアー内容(予定/天候による現地の状況により、ツアー内容に変更が生じる場合あり)
11月12日(土)
魚梁瀬丸山公園(森林鉄道に乗車しながらお見合い回転寿し)※貸切
安田川アユおどる清流キャンプ場にてバーベキュー(夕食)
11月13日(日)
安田町エヤ隧道〜明神口橋までの森林鉄道遺構を見学しながらサイクリング
集落活動センターなかやまにて昼食後カップリング(連絡先交換)
※詳細は後日アップします。

■高知大学主催イベント

トークイベント「魚梁瀬森林鉄道が私たちを魅了する理由−研究者から愛好家まで」

ツワモノばかりの登壇者!!
○日時:2016年10月15日(土)13:30〜15:30
○会場:蛸蔵(たこぐら)/「土佐バル」隣多目的ホール
○参加費:一般300円(観覧券付)/高校生以下無料 ※観覧券、パスポートチケットをご提示の方は無料
○登壇者:清岡博基(中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会会長)、赤池慎吾(高知大学地域連携推進センター)、岩佐光広(高知大学人文社会科学部准教授)、松井和彦(TBSビジョン『日本遺産』プロデューサー)、舛本成行(森林鉄道研究家)、浜田光男(高知の電車とまちを愛する会副会長)

会期

[日時]10月15日(土)〜12月11日(日)
10:00〜18:00(入館は17:30まで) 火曜日休館

料金

一般300円/高校生以下未就学児無料/何回でも入場できるパスポートチケット500円

協力・後援

[主催]中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会
[共催]藁工ミュージアム、高知大学人文社会科学部
[協力]株式会社LIXIL LIXILギャラリー、さかわ発明ラボ(高知県佐川町)、 四国森林管理局、サーマル工房、音楽茶房リベルテ、NPO法人蛸蔵、シアターTACOGURA、Love Act 事務局、もりたうつわ製作所、土佐市観光style、枳工房、下知地域内連携協議会、中山を元気にする会、なはり浦の会、馬路村公認むらの案内人クラブ、 田野まちづくり塾・衆、魚梁瀬山の案内人クラブ、安田まちなみ雑踏衆

問い合わせ

藁工ミュージアム
TEL.088-879-6800
FAX.088‐879‐6800
info@warakoh.com

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